ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

箱根駅伝往路

今回から実況更新でなく、区間ごとに内容を追記していきます。
実況だとはてなの容量がかなり危険なので・・・(汗)。

1区 大手町〜鶴見

スタート前、東海大1区刀祢(とね)の付き添いに、
OB佐藤悠基(現日清食品グループ)がちらっと見えたような・・・。
昨日のニューイヤー駅伝では小野裕幸(順大OB)と共にチーム優勝に貢献。
来年度のルーキーとなる4年生も多いですが、
日清09コンビと木原(中央学大OB、カネボウ)に続くルーキーが出るのか?


レースは5kmあたりから絞られ、
専大・明大・早大・中大・東洋大・山学大・学連選抜に。
五ヶ谷はおそらく箱根歴代ちびっ子ランキングのトップ10に入るだろうが。
増田明美さんお気に入りの早大矢澤と並ぶとちびっ子ぶりが際立つ。


残り2kmでトップは早大矢澤と明大北条の2大学、と思いきや、
20km入ったところで明大北条が突き放してトップに。
しかも早大矢澤の後ろには、専大ちびっ子エース五ヶ谷。
そういえば専大時代はちびっ子エースだったOB座間は、
日清入部後は更なるちびっ子・北村(日体大OB)がいたため、
「ちびっ子」は取れたんだよなぁ・・・。

2区 鶴見〜戸塚

トップは明大北条。そしてエース満載の2区へ。
日大ダニエルは13位、スーパールーキー東海大村澤は14位と、
見事ごぼう抜きの舞台が揃ってスタート。
余談だが、佐久長聖出身者で2区担当は村澤が初。


紅白の矢沢永吉を見たかどうかは不明だが、
たすきを受け取った日大ダニエルはごぼう抜き祭り好評開催中。
4月からは富士通ということで、
昨日の太もも先生こと堺(駒大OB、明日日テレゲスト)の快走といい、
来年のニューイヤーは恐ろしいことになるな・・・。


ところで、大塚商会他たのメールのCM、
あのダジャレは何パターンあるんだろうと思っていたらCM明け。
トップは明大石川。4月からは中国電力にUターン入部(山口出身)。
中電は駅伝世代交代が必須課題となっているのだが、
石川入部でだいぶ世代交代が進むのでは。


残り10kmを切ったところでトップ明大石川は権太坂に突入。
そういえば、今年の沿道は着ぐるみ率が高いよなぁ。
そして日大ダニエルは2位早大尾崎・城西大高橋・山学大高瀬を抜いて2位。
そして20kmあたりから東海大村澤もごぼう抜き祭りスタート。
区間賞はダニエルがいるので難しいかもしれないが、
高校・大学の先輩、佐藤悠基に続きたいところ。


残り2kmで早大尾崎が急減速。
しかも東海大村澤はいつの間にやら10人抜き。
うーん、ダニエルに隠れてさすが悠基の跡継ぎだけある。

3区 戸塚〜平塚

トップは明大石川。3区はちびっ子エース鎧坂へ。
そして、日大ダニエル、東海大村澤は10人抜き。
山学大はコスマスもいるので順位変動があるかどうかというところ。
ここ数年優勝大学がころころ変わる箱根ですが、
その影響でニューイヤー駅伝も激戦に。
戦国駅伝っていうのは大会に限らず、世代全体にいえるのかも。


CM明け4.5kmで山学大コスマスが日大堂本を捕らえたかと思ったら、
6kmで堂本がコスマスに追いつくという展開に。
4位グループの早大平賀は村澤と共に佐久長聖高校駅伝優勝メンバー、
東海大早川は村澤を追っかけて東海大入学を決めたそうで・・・。


藤沢チェックポイントでまた出た「ど」「で」「○_○」。
出しているご本人に直撃したという勇気あるお方もいたそうですが、
どうも「どんでん返し」説が濃厚らしい、とのこと。
しかし、軽い気持ちで出したはずなんだろうけど、
これが全国放送でえらい騒ぎになるとは思ってなかっただろうなぁ。


トップ明大鎧坂と日大堂本を引き離した山学大コスマスとの差はつかず離れず、
絶妙な「イライラ間」。
昨日のニューイヤー駅伝、小野(順大OB)と坪田(法大OB)を思い出す。
でも、TBSも日テレも落ち着いて実況してくれと思うのだが、
そんなにあせって変化の点を強調しなくても・・・。


ある程度順位が落ち着いたところで箱根今昔物語。
今井正人(順大OB、トヨタ自動車九州)は子供のころから今井だったのね(ぉぃ)。


それにしても、明大鎧坂は安定感あるよなぁ。

4区 平塚〜小田原

トップは明大鎧坂。
途中コースを間違えたり、襷渡しミスしそうになったりしたが、
無事に襷は白フレームサングラスの安田へ。
(オークリーのジャケットなのかなぁ)
本人のこだわりなんだろうが、
ここはチームカラーの紫で作ったほうがしっくりきそう。
「いや、これは明治のMです!」ということだったりして。
※後にレンズを紫にしており、チームユニを意識したものと実況より


コース紹介の後、日大1年生の佐藤佑輔が猛追。
どうしてもスーパールーキーといえば、
東海大村澤を挙げがちなのだが、出雲・全日本のダニエルアシストなど、
この佐藤佑輔もなかなかいい仕事しているルーキー。
しかも「日大は留学生だけじゃない!」という強気な発言は、
今回箱根は付き添いに回っている1年生ベンジャミンと共に、
日大を盛り上げていく可能性も高いかも。
ただ、2号車(今回はトライクなんだが)で「佐藤ゆうき」と呼ばれていたような・・・。
それだと日清食品グループにいる東海大OBになってしまう(汗)。


そういえば去年は明治安田生命CM明けに明治の安田という、
見事なつながりがあったのだが、
今年は日本生命が入っているため、さすがにないんだなぁ・・・。
おそらく徳本一善(法大OB、日清食品グループ)以上に、
サングラスには人一倍のこだわりがある安田が二宮通過。


4区も終盤となると5区のネタが増えてきたなぁ。
アップしようとした東洋大柏原におっさんが触ろうとするという、
一歩間違えると危険な行為も。
山のカッシーは芦ノ湖ゴールでかまってあげてください。

5区 小田原〜芦ノ湖

文字通りの山場、往路ラストは明治安田生命、いや明大安田がトップ。
最後はこだわりのサングラスを外して襷を久國へ。
そして今シーズン最初で最後の駅伝で箱根優勝を目指す日体大久保岡が2位。
ここはニューイヤー駅伝で活躍した保科・北村両OBに続きたいところだが、
くれぐれもサングラスを外し忘れて天然爆走してしまった保科っちに、
続かないようにご注意を・・・。

そしてトップと4分27秒差で東洋大柏原スタート。
山のカッシー、今年は新山の神様としてステップアップしたいところ。


サッポロ黒ラベルのCMが面白いなと思ったら、
CMあけたら東洋大柏原ごぼう抜き祭り開催中。
さすが山のカッシーだがまだ山じゃないよな(汗)。


山登り経験もあるゲスト解説の伊達(東海大OB、中国電力)、
見掛けはかわいいのだがボツボツ喋るのね・・・
箱根山中に入り、東洋大柏原のハイペースは変わらず。
早大八木は山学大大谷康、東農大貝塚を抜いて抜き返されるという、
ある意味器用なことやってます。


大平台では各大学給水部隊がスタンバイ。
東洋大柏原は既にCM中に受け取ったようす。
ここ数年箱根山中も人が多くなってきたけれど、
くれぐれも選手に迷惑をかけないようにご注意を、
というところで12.7kmで東洋大柏原があっという間に明大久國を捕らえ、
お約束どおり(?)1位に。
中継1号車がスピード調整をしないと抜いてしまうという柏原。
今年の課題は平地でのケニア人留学生との競り合いくらいだろうなぁ。


そして毎年人が増加している小涌園。
着ぐるみも増えているが右下の福田って何を訴えたいんだろう・・・。
石塚になったりと伝言板状態なんだが。
区間2位ペースの中大大石を映しているのは、
おそらく昨年の小野(順大OB)の反省もあると思われ。


とぼやいている間も東洋大柏原は一人とっとと山を登ってますが。
残り5kmで苦しい表情に。
という自分も久々に胃痙攣起こしてますが(爆)


残り2kmで東洋大柏原の表情もきつそうになってきてるが、
うちの祖母から「笑ってるねぇ」と。
あの、カッシーしんどいですけど・・・。

往路結果

1 東洋大
2 山梨学院大
3 日本体育大
4 中央大
5 東京農大
6 明大
7 明大
8 駒大
9 青山学院大
10城西大 
11関東学連選抜
===以上時差スタート===
12東海大
13日大
14上武大
15帝京大
16中央学院大
17専大
18法大
19亜大
20大東大

柏原は区間新でニュー山の神様襲名。
亜大山中は脱水と思われる症状だったが無事ゴール。
しかし何で2年前の順大OB小野と同じ位置で中継するんだろう(汗)