ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

箱根駅伝復路

箱根駅伝も今日で折り返し。
どの大学もエントリー変更してますが、
昨年の小野(順大OB、日清食品グループ)に続き、
城西大7区石田が二人目のリベンジ走に挑む。
大東大は実業団経由1年生の成田・梅野はエントリーされず。

6区 芦ノ湖〜小田原

8時東洋大を皮切りに時差スタート。
時差を考えると、山を下ってから混戦になりそう。
しかも日テレゲストは復路で活躍した堺(駒大OB、富士通)と、
昨年「参考区間賞」伊藤(城西大OB、JR東日本)。
これって復路相当力入れてるよな。


5kmほど過ぎると登りから下りへ。
恵明学園前で中大山下が山学大田口にひっかかり転倒するアクシデント。
怪我がなければいいのだが。
山下のアクシデントでゲストの富士通堺がコメントしていたが、
意外とやんわりした関西弁。


小涌園を下位チームが通過しているが、
専大は「佐藤ゆうき」。
昨日は東海大OBの「佐藤ゆうき」が大手町にいたのだが、
ラジオ聞いている人はびっくりするんだろうけど。

上位チームが大平台を通過。
やっぱり朝早いからか、昨日のような喧騒はなし。


続々と山を下り終える中、このあたりから順位変動もあるんだろうなぁ。

7区 小田原〜平塚

トップ通過は東洋大
6区市川は途中笑顔も浮かべていたが、これは多分表情筋がゆるんでたのかも。
一斉スタート組はかなり混戦となっており、
順位表示できないスーパーもあったりする。
途中転倒した3位中大山下は見事ゴール。
メイン解説OB碓井さんらは「足ひねったかも」といっていたが、
何事もなく走ったのはあるすごいんだろうなぁ。

明大・駒大は1年→1年のたすきリレー。
同学年同士でお互い意識させるのでは、とは駒大OB堺太もも先生。
相変わらずやわらかい関西弁なのだが、普段は大人しいそうで。


箱根の合間に中国新聞を読んでいたのだが、
ニューイヤー駅伝の記事は中国電力4位がメイン。
さすが地元寄りだけある。
優勝の日清食品グループの記事も、
全国ニュースでスルーされていた6区徳本(法大OB)が、
地元出身をやたら強調。
なお、箱根は中国地方出身者が多いので、
明大鎧坂(世羅高)がメインとなってました。
そんな中平地の箱根はトップ東洋大田中と山学大小山の差が2分ほど。
これはまた変動するのかも。


6区区間賞はなんと駒大千葉。1年生の6区区間賞獲得は39年ぶりとか。
こういった何十年ぶりの更新もあるのも箱根ならではなんだろうかと。


今昔物語から長いCMを経て東洋大田中は中間地点を通過。
日差しはあるものの、二ノ宮チェックポイントは影があるためか、
昨日に比べてやや人が少な目か。
二人目のリベンジ完走を目指す城西大石田は9位。


駒大撹上(かくあげ)は駒大を「格上げ」したいとのこと。
童顔な顔立ちと細身からは想像できない強気な発言で・・・。

早大・青学大の7位争いにリベンジ中の城西大石田が追いつく。
ゲスト解説のOB伊藤(JR東日本)コメント中に、
城西大石田がいきなりギアをあげて早大萩原・青学大市岡を突き放す。
昨年のリベンジ走、小野(順大OB、日清食品グループ)が、
山のカッシーに次ぐ区間2位だっただけに、
石田にも高記録を期待したいところ。
しかし、今年は途中棄権ゼロと行きたいところ。

8区 平塚〜戸塚

トップ通過は東洋大
たすきを待つ千葉が悟りを開いたような静けさだったなぁ。
しかし、中継所では、
「危ないからお願いしてるんです!出ないでください!」と、
おそらく沿道の観客とスタッフとのやり取りが音声に乗るなど、
レース以外もヒートアップしていますが、
選手に当たって転倒→途中棄権すると、
現行犯逮捕どころじゃありませんので皆さんご協力お願いします。


そして去年途中棄権だった城西大石田は無事恩田へ。
去年は悔し泣きだったゴールでしたが、
今年は襷をつなげた安堵感から号泣。
付き添いの選手に「ありがとう・・・ありがとうございました」と、
しゃくりあげながらお礼を一生懸命言う石田。
昨年の小野(順大OB、日清食品グループ)に続くリベンジ走を達成、
小野と同様一回り大きくなった石田だが、
来年は途中棄権によるリベンジ走がないことを祈りたい。
※なお、石田は区間2位を獲得。小野も区間2位でした


しかし、ニューイヤーに続きgoogleが大量にCM出してるなぁ。
でもよく考えると「大学」駅伝にもかかわらず、
予備校や塾などの教育関連CMが少ないような。
まぁ、出さなくてもいいという会社もあるんですけどね、
福岡国際で空気読まずにCM出したアノ会社とか(爆)。


さて、CMで脱線してますが、
6.7kmあたりで東洋大千葉が右わき腹を気にする様子。
千葉が昨年仕掛けて優勝のきっかけになった話になったのだが、
世界の瀬古が「この登りは太ももの太い人がいいんですよね」と一言。
これはゲスト席の堺に太ももコメントを要求してるのか??
確かに駒大優勝からニューイヤー富士通3位に貢献、
殿堂入りする太ももの持ち主ではあるが。


箱根駅伝の途中でニュースが入るのだが、
(ニューイヤーとは違いワイプ対応となる)
Uターンラッシュが始まった、とのことですが。
元日群馬から帰るときも新幹線は混んでたなぁ・・・。
上越新幹線では山陽特殊製鋼のみなさんと一緒になり、
一部選手の皆さんは立ちながら車内打ち上げやってました(汗)。


藤沢通過前に日大ダニエルが沿道にいたそうで。
学駅伝ラストということで心配そうに様子を見てたと世界の瀬古。
来年はゲスト解説・堺と同じ富士通に。
ところで、藤沢の「旭川実業」、なんだ・・・?
そしてやっぱり世界の瀬古太ももにこだわる(汗)。


11位争いはニューイヤー駅伝に続く混戦。
中央学大、東海大、大東大、帝京大、日大が争うが、
繰り上げスタートのため、総合の順位がややこしいそうで。


途中あずさん脱走でかかりっきりになっていたら、
日体大の篠崎(本当は外字なんだが文字化けするので)が3号車に。
家族からは眉毛がない、と大騒ぎだったのだが、
これは北村(OB、日清食品グループ)から続く伝統なのか??
ニューイヤーでは広報部勤務にもかかわらず、
ヒゲぼうぼうでお父さんから怒られてたもんなぁ(爆)。

9区 戸塚〜鶴見

トップ通過は東洋大、その後すぐにCM。
ダイワハウスのCMは結構シュールでいいなぁ。
駒大は4位で井上から「顔だけこども店長」「走るいきものがかり」高林へ。
それにしてもシード圏内争いがえらいことになりそう。
6位で城西大が通過したが、
元日のニューイヤー駅伝で7人中6人が箱根出身者の日清食品グループが、
15年がかりで悲願の初優勝。
となれば、城西大と青学大に悲願のシード権がくるか??


戸塚は順調に襷が渡っているのだが、
法大稲垣は肩をたたこうとした福島の襷が顔に激突。
汗を吸って重たくなった襷ピンは痛かっただろう。
そして「大きなこども店長」駒大高林が快走。
4月からはニューイヤー前半でトップを争ったトヨタへUターンだそうで。
来年のニューイヤーも荒れそう。
なお、8区区間賞は東洋千葉と中央学大木之下がW受賞と日テレがアップしてましたが、
正式発表は木之下が1秒で区間賞。


それにしても今日の世界の瀬古は太ももにこだわるなぁ・・・。
東洋大の選手は太ももが太くて」とひたすら言っていたため、
結局堺を中心に太もも話が展開。
話が展開したことで調子に乗った世界の瀬古は、
「さかいく〜ん!」と中継車から堺に呼びかけて喜んでおりました。
しかし、太もも連呼でいやになった、という話だったのだが、
富士通入りしてからは太もも話もうまくそつなくこなしている様子。
駒大優勝の原動力となった太ももは、いまや富士通でも欠かせない戦力に。


さて、太ももで盛り上がる9区ですが、
CM明けの権太坂を通過する上武大銀山耕一郎。
現在2位を走っていると思われる山学大中川剛と並ぶ名前のインパクトが。
中川家兄と同姓同名だが、こちらの中川は「ごう」)

全チームが権太坂を通過すると、
東洋大工藤は横浜駅を通過。
東日本実業団駅伝の翌日横浜に行きましたが、
中華街の手相占いで「結婚線と生命線がいい!」と言われたものの。
今日はどっちもかなり危険なのだが(汗)。


自分の生命の危機に(ぉぃ)おののいていたら、
なんと駒大高林が15.3km地点で山学大中川を捕らえ、
はるか先の東洋大をも猛追する勢いに。


20kmを通過した東洋大工藤。
鶴見まで残り3kmとなったのだが、
今年の箱根は結構落ち着いてたなぁと既に振り返りモードなんですが(汗)。

10区 鶴見〜大手町

トップは東洋大。去年に続き高見がアンカーに。
柏原の貯金を崩さない総合力はさすが。


そして、復活を狙う駒大は2位にジャンプアップ。
そして走り終わった高林に付き添うのは、はつをさんことOB北田初男さん。
元日のニューイヤー駅伝でも、
所属していた日清食品グループの付き添いスタッフをしており、
胴上げでは同期の諏訪(東海大OB)と共に、
日清のジャージを着て胴上げに参加。
昨日の東海大スタッフとして大手町にいた佐藤悠基に続き、
日清勢は付き添いでフル稼働。
テレビの映りこみのうまさは皆倉(東海大OB)だけじゃなく、
OBも含めてお家芸なんだろうか日清。



そして鶴見に来て残念ながら亜大が繰り上げ。
誰もいない中継所へゴールした船村。
残酷なことを言えば日テレとしてはおいしいところなんだろうけど。
しかし煽り過ぎだこれ(爆)。


繰上げとなった亜大の取り上げ方にややイラつきながらも、
今年でおそらく最後となる蒲田踏み切りを東洋大をはじめ、
各チームが通過。
ここで荒川(東海大OB、旭化成)がレールで足を滑らせ、
負傷したことで途中棄権となったこともあり、
気をつけなければならないところ。
(この荒川の途中棄権で蒲田が新たにチェックポイントになった様子)


東洋大高見は11km地点を通過。10区の半分を過ぎ、
そろそろ大手町も出てくるんじゃないかと。
10.8km地点で2位駒大藤山が給水を希望したのか、
大八木監督が管理車を降りて追走。
そういえば大八木さんも箱根経験者。
見事な快走だ大八木さん。


トップ東洋大高見は残り10km。
ここらあたりでCMが多くなってくるのですが。
CMに入ったとたんトヨタWISH・EXILE編に。
そういえばニューイヤータイアップの影響はどうなるんだろう(汗)。
読売新聞ではリーダーHIROさんとのコラボCMを箱根駅伝で放映する、
と1日付の広告で書いてあったのだが、
どうも関東ローカルらしいというあたり、既にニューイヤーの(以下自主規制)。


山学大アンカーの大谷健は5区大谷康と双子の兄弟。
4月から二人揃ってJFEスチール入りとのことだが、
コニミノ松宮、大塚製薬松岡に続く双子選手となるのだが、
中継で混乱しないだろうか・・・。
新八ッ山橋でゲスト解説堺と伊藤に話が振られているのだが、
かなり時間を空けて振られたためか、
二人とも「え、えーと・・・」と考え込んでいる様子だった。
そこうまく質問を振らないとびっくりしてるでしょ(汗)。


CM連発のため、CMネタ続きですいませんが、
カルビーポテトチップの「コンソメパンチ」味は、
どこの部分がパンチなんだろう、っていう記事を思い出した。
そんな疑問はどうでもいいくらい好きな味ですコンソメパンチ。
CMあけたら東洋大高見は残り5km。
今年はシード権争いがそこまで激しくならないと思っているのか、
非常に落ち着いた駅伝となったなぁというところ。


すでに大手町では柏原らメンバーが校歌を歌い高見のゴール待ち。
去年は優勝したものの元部員の不祥事のため、校歌・胴上げなどを自粛したが、
今年は思い切り胴上げするとのこと。
ただ、新山の神様柏原は昨日酷使した足が発熱し、
一睡もできなかったとのことで、
やや半目になっているのが心配といえば心配かと(ぉぃ)。


20km地点で再び駒大大八木監督が給水快走。
これだけ日差しがあると、立ってる分としては暖かいのだが、
選手としては厳しいのかも。


箱根駅伝結果

総合。ソースは日テレですので訂正あるかも(汗)。
1 東洋大
2 駒大
3 山学大
4 中大
5 東京農業大
6 城西大
7 早大
8 青学大
9 日体大
10明大
===以上シード権獲得===
11帝京大
12東海大
13中央学大
14上武大
15日大
16学連選抜
17専大
18大東大
19法大
20亜大

復路優勝は駒大。


東洋大は自粛なしだったものの、
高見を出迎えた後全員でコースに向かって挨拶。
酒井監督の胴上げは、
ニューイヤー駅伝コニカ(現コニカミノルタ)の選手時代以来ではないかと。


見事シード復活した駒大は藤山を宇賀地・高林のWキャプテンが迎えたが、
ゴール前に宇賀地が「こっちだよ!!」と手を振る姿が。
来年のニューイヤーでは坪田(法大OB)をあおったりして。


昨年途中棄権だった城西大は悲願のシード権。
青学大も41年ぶりにシード権、
日体大も去年剥奪されたシード権を再び獲得。
ニューイヤーの日清といい、
今年の三が日は悲願をかなえ正夢となったチームは多かったですね。