ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

15回目の節目だからこそ

○兵庫が3年ぶり3度目の優勝!第15回全国都道府県対抗男子駅伝:サンケイスポーツ
今年から天皇杯争奪となった都道府県対抗男子駅伝。
1回目の天皇杯を授与されたのは兵庫県。
連覇を狙った長野県は佐久長聖勢がなんとインフルエンザとノロウイルスの影響で、
高校生の全エントリーを総とっかえするというアクシデントがあったものの、
アンカー佐藤悠基日清食品グループ、ふるさと枠)が10人抜きで5位でした。
ラストまで激しく争った広島の鎧坂(明大)が佐藤悠基を抑え4位。
前日ゆるキャラたちを携帯で必死に撮影していたちびっ子エース鎧坂が、
風邪で体調が悪い中よく頑張りました。


そういえば、広島の一般は今まで実業団選手が多かったのですが、
鎧坂くんは初の大学生一般選手だそうです。
実は2002年に徳さんが大学生一般選手で出場予定だったのですが、
箱根往路途中棄権でエントリーを取り下げたことがありましたっけ。
今回は体調不良者が多く、ギリギリ出場した鎧坂のほか、
1回大会から皆勤だった前田(福岡ふるさと・九電工)がインフルエンザで連続出場記録をストップ、
ブログで急性胃腸炎に苦しみ、調整が間に合わなかった座間(神奈川ふるさと・日清食品グループ)、
体調不良の石川(山口・明大)など、結構出場選手変更をしたチームが多発してました。




さてさてさて。
レースは写真も入れて後日振り返るとしまして。



今回、15回大会ということで節目を迎えた都道府県対抗男子駅伝。
高校、大学、ニューイヤーと駅伝中継や特集でで注目された選手が多く出場することで、
多くの方々が広島に来て応援するにぎやかな大会になってきました。
駅伝だいすきクラブ(笑)の人間としては、
たくさんの人たちに駅伝の魅力を伝えられる、身近な大会だと思っています。


しかし。


今回は結構残念なお客さんが多かったように思います。



ここ最近an-anや女性週刊誌で「イケメンランナー」として箱根の選手のグラビア特集が組まれていたんですが、
その影響で何人の選手か、ファンに追っかけられる光景をよく見ました。
特に早大の矢澤くん(神奈川)の周りは「石川遼パナソニック)のギャラリー状態」となっており、
おばさま方が猛アタックでサインくれくれ攻撃をしていたんですが、
なんと、選手が休んだりマッサージするために引いている毛布を押しのけて入ろうとするおばさまがチラホラ・・・。


そこは選手が休むための場所なので入ってはいけない、と陸上の試合を何度も見ている人は理解してるんですが。


あとは「マスコミ嫌い」とまで書かれてしまった山の竜神カッシーこと柏原くん(福島・東洋大)。
彼はどっちかとうと引っ込み思案で、あまりサインとか写真とかするガラじゃないから・・・という本人の思いで、
そういったのを遠慮していると思うんですが、
みんなカッシー追っかける追っかける。

おいおい。

イモトアヤコが珍獣狙ってるのか?というくらい。
「珍獣カッシー」扱いされているのがカッシー自身苦手で嫌なのになぁ。

結構マナー違反というか、選手の都合を考えずに追っかける人がいたので、
そこのあたりを考えてほしかったな、と思います。


あと。


これは非常に怒りを覚えたんですが。


昨年に続きあの三色旗を振っている観客がいました。
しかも今年はじーさまばーさまの集団(爆)。


確かに今年は箱根駅伝往復で関東学連に創価大の選手が一人づつ選ばれて走っているのだが、
(でも関東学連選抜も今年限りになるとかならないとか)
必ずしも創価関連の学校に通う生徒が学会員とか限らないため、
ユニフォームも横断幕もなるべく三色を協調させないよう配慮してるようだったのに。
そんなことしたら大学の配慮も台無しじゃないですか(汗)。


さすがに一言言いました。
「それは選手を応援する旗ではないです。応援するなら大学や自治体の名前が入ってる旗を振ってください」と。



幸い、DQNさんではなかったため(ゆるキャラには801ちゃんはいたけど・爆)、
「ああ、そうですか・・・」と言って、
「この旗は出しちゃいけんみたいなよ」といって収めてくださいました。
下手すると危害があるかもしれないのに、とうちのクマーと母親にに帰って注意されましたが。


宗教に関してはデリケートなところもあるので慎重に扱わねばなりませんが、
みんなが気持ちよく応援できるような心遣いを、強くお願いします。