ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

新人さんいらっしゃい10:また新たな気持ちでプラスに

先日、日清の新人として、大卒4年目ルーキー治郎丸くんを紹介しましたが、
実は去年のニューイヤー選考レース・甲佐10マイルで8位入賞の小野くんの次にゴールしてました。
白水監督は小野くんを見るためのレースだった、とニューイヤーでコメントしてましたが、
実は治郎丸くんの日清入部試験でもあったのかな?とふと思ったりしてました。
この甲佐以外でも、九州一周駅伝で出場すべて区間賞という偉業をやってのけてるので、
ロードと駅伝の実績で日清入りはクリア出来たのかもしれません。


さて、治郎丸くんと同期になるのが、同じく駒大卒の安西秀幸くんです。
ご存知の通り、3年から2期駒大キャプテンを務め(3年次駅伝キャプテン、4年次陸上部キャプテン)、
駒大の名キャプテンとして活躍しました。
85回大会では箱根駅伝総合優勝。
山の神様が今井正人(順大OB、現トヨタ自動車九州)だったあの時に区間2位を獲得しています。
箱根駅伝優勝のお約束、ズームインスーパー生出演では、
「部屋の乱れは心の乱れ」」という名言を残し、西尾アナからコロコロをプレゼントされました。
駒大卒業後はJALグランドサービスに入社。
今年のニューイヤーではエース区間4区を任されるなど、
JALの若手エースとして期待されていました。


しかし、親会社である日本航空の経営再建策として、
09年度いっぱいで陸上部の廃部が決定。
競技を継続したい選手の移籍先が心配されていましたが、
安西くんは日清食品グループへ移籍が決まり、
他選手も移籍先で新たなスタートを切ることになりました。


駒大時代の日テレインタビューで印象に残っているのが、
「(自分が走ることで)大八木監督に笑ってほしいんですよ」というコメント。
とにかく大変な状況でも前向きに、明るくいられるのが安西くんなんだな、と思ってました。
JALの廃部は本人にとってもショックだったかも知れませんが、
もし駒大時代のあの気持ちが本物ならば、
次のステージでも頑張れるだろうな、と思っていた矢先の日清移籍。
日清はJALに比べ競争が激しく、安西くんと同級は北村・座間・皆倉と駅伝激戦世代。
(皆倉くんの場合はトラックか付き添いでのバッチリ見切れになるだろうけど・・・)
1学年下にはニューイヤー駅伝区間賞の悠基くんと小野くんということで、
レギュラー入りは大変になるかもしれませんが、
持ち前の明るさと強さ、そして日清待望のしっかりキャラで、
新たなスタートを切ってくれることと思います。


コメントでもある通り、保科くん結婚式二次会に出席、プライベートでも新しいチームにも溶け込んでいるようですよ。
(北村くん記事写真、左は安西くんと思われるんですが・・・どうでしょ?)