ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

君の後ろ姿〜その悔しさが明日を変える

○勝つことの難しさ。:YOU記 佐藤悠基ブログ
今回かなり面白かった日本選手権男子長距離。
日清からも悠基くんと北村くん(奥さま付き)が5000m・10000m、
小野っちが5000mに出場しました。


今回ゴール間近で見ていたのですが、
かなり近い距離だったので、トラックで悔しがる選手の気持ちが伝わってきした。
アンツーカーを叩いたり、がっくりとうなだれたり。
この日の為に選手はどれだけ練習を重ねてきたんだろう。
でも、勝負はあっけないくらいの時間で決まってしまいます。
時間は夢を裏切らないといって槇原敬之と宇宙マンガ家(笑)松本零士が争っていましたが、
ここでは残念ながらそういうこともあるのです。


今回そんな思いをしたのが悠基くんじゃないでしょうか。
去年の広島では「惨敗」ということで、
今回は頑張るとブログにアップしてくれていたのですが、
10000m、5000mともにおしい順位となりました。
私は5000mを現地で見たんですが、
ゴール後の悠基くんの背中が悔しさをいっぱい物語っていました。
「くそー!!!」と顔にも出さないのに、
背中は正直に叫んでいたように思います。


私も佐久長聖高校時代から悠基くんを知り、
日清入部内々定のあたりから悠基くんを追っているのですが、
ゴール後、あの背中見て泣きそうになりました。
このレースにかける思いが、後ろ姿から伝わってきました。
人の後ろ姿見て泣きそうになったのは、
京都インターハイで1500mの徳さん以来だったかと。


今度は、嬉しさにあふれた悠基くんの後ろ姿を見れることを願っています。


そして。
去年に続きエントリーされながら、欠場となった座間ベネくんも、
一番悔しい思いをしているひとりでしょう。
広島ではファンの方から応援の大しゃもじも用意していただいたそうで、
今回こそは、と強く思っていたはずです。
ブログがなかなか更新されないので、おそらく治療などに専念していることだと思いますが、
来年は競技場、または広島の国際会議場で、
いつも通り笑顔のベネくんと会えることを楽しみにしてます。
クマーもベネくんに会いたがってましたので(笑)。