ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

風よけにするのは許しませんからね

久々の日清インタ企画は今年入部の治郎丸くん。
駒大卒業後引退したものの、もう一度走りたいと競技に復帰。
大分東明高校のプレイングコーチ兼寮監の傍ら、
ロードレース中心に競技を行ってきました。
1週間かけて九州を回る九州一周駅伝では、出場したすべての区間で区間賞。
都道府県対抗駅伝ではアンカーを担当し、大分7位入賞に貢献。
ここでは悠基くん(長野)や鎧坂くん(明大・広島)や高林くん(三重、駒大→トヨタ自動車)、
そして後に同期入社となる安西くん(千葉、当時JALグランドサービス)と、
駅伝・ロードレースで強豪実業団、有力大学生の間に割り込む活躍をしてきました。
その活躍がきっかけで日清入りしたのは言うまでもありません。


さて、そんな治郎丸くんの「伝えたい3つのこと」とは。


  1. 本気になること
  2. 思いやり
  3. 夢を持つこと


今年の都道府県では広島国際平和会議場前で取材を受ける治郎丸くんを見ました。
まだ日清に入るということは知らなかったので、
「うわっ、デカっ!高林と同じくらいデカイ!」とすごい失礼なことを思ってました(すいません)。
しかし、本当にさっき走ったばかりの選手なのか?というくらい、
優しい笑顔で黙々と取材を受ける姿が印象に残っています。
大分東明高時代は市民ランナー扱いだったため(実業団登録はしてなかった様子)
ネットで「最速市民ランナー治郎丸日清食品入り」というニュースを見て驚いたものです。


一度は実業団入りをあきらめていた治郎丸くん。
今は強豪チームである日清入りを果たし、春にはトラックで自己新を出しました。
でも、本人は「目標の途中」といいます。
「まずは駅伝で区間賞、日の丸をつける選手」という目標に向かって、
日清では再スタートを切ったばかり、ということなのかな、と。
これから治郎丸くんの得意なロードシーズンに突入。
こころ優しき日清ジャイアント・治郎丸くんは、
体と同じくらい大きな活躍をしてくれることでしょう。


ところで、倉吉市立の小学校出身ということは、
「ひみつのケンミンショー」で紹介された「スタミナ納豆」を知ってるはず(爆)。