ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

こころのたすきをつなげ

昨日の日本代表対Jリーグ選抜のチャリティーマッチでは、
勝敗より後半の三浦知良のファインゴール→カズダンス再びの流れで大盛り上がりとなり、
被災地のみなさんだけでなく、
カズと同世代のおっさんたちにも希望が宿りました。
もちろん、きちんと働いてるアラフォー(懐かしいなぁ)のみなさんもいらっしゃいますが、
バブル期から時間が止まっているままのような人もたまーにいたりします。
しかし、そんな時代を乗り越え、おっさん扱いされながらもコツコツサッカー一筋に頑張ってきた、
三浦カズのゴールに気持ちも新たになったのではないかと思います。


さて、サッカーだけでなく、支援の輪は陸上でも続々と出てきています。
こちらでも日清食品グループのカップめん支援、
福島のアニキ・佐藤敦之さん(中国電力)の飛び入り街頭募金などを紹介しましたが、
日本陸連でも「JAAF震災復興プロジェクト〜みんなのこころのたすきリレー」で
多くの陸上選手が支援の呼びかけと被災地へのメッセージを寄せており、
日清からは代表で諏訪さん、北村くん、悠基くんがメッセージを寄せています。
日清のブログでも3人のメッセージ全文を読むことができます
諏訪さんは去年の福岡国際以降「今までで一番深刻なケガ」をしていることを明らかにし、
手さぐりでリハビリを続けつつ、再び走れるように頑張りたいとしています。
具体的にどのような症状なのかは明らかにしていないので心配ですが、
いつも通り「あまり心配しなくても〜」という天然な諏訪さんの復活を待ちたいところです。
先日、座間ベネくんがブログで「フルマラソン2時間7分55秒を切ってみせる」と宣言。
2時間7分55秒は諏訪さんの自己ベスト。
諏訪さんとしても座間くんの宣言を走って受けて立ちたいのではないでしょうか。
ぜひ早く回復して諏訪さんとベネくんのバトルをフルマラソン代表選考会で見たいものです。


さて、チーム単位での支援といえば、藤田大親分をはじめ福島出身者が多い富士通
25日付で陸上競技部・アメフト部・女子バスケ部の3チームで、義援金を出すことが決定した、と発表しています。
また、女子バスケ部では東芝とともに4月10日被災地支援バスケクリニックを川崎で開催するそうです。
また、セカンドウインドACもチーム単位での義援金を出すなど、
徐々に支援の輪が広がってきています。
また、福島大の川本監督が福島支援陸上競技教室の開催を発表。
地元福島への支援金を集めるため、福島大の休講期間中に川本監督が、
スケジュールの許す限り全国で教室を開催する、という
陸上好きはもちろん、競技をしている中高生や指導者にとっても、
「ワシも行きたい!!(クマー談)」と言われる一大支援プロジェクトです。
只今開催してくれる団体を募集していますが、
いくつか開催地が決まっていますので、お近くで開催の際には募金と陸上アップ一式を持参のうえお越しを。
「こんなチャンスないで、ホンマに!!」とクマー。
なお、リンク先で開催地と川本監督のスケジュールを公開していますので、
「監督、支援したいのでぜひ来てください!!」という団体さんはリンク先でお問い合わせください。


福島といえば、東洋大新キャプテンに就任した柏原竜二が、
27日文化放送の「岩本勉のまいどスポーツ」に出演、
文化放送のツイッターアカウントによると、
実家の福島県いわき市は震災の被害も大きかったが、
原発の事故で風評被害もひどくなってきて大変な状況であることを番組で訴えたそう。
原発については、難しい問題も転がっており簡単に結論が出ないものだと思っていますし、
こちらでは現実的、確実なな代替案、解決案が提案できないので触れませんが、
(放射性廃棄物も題だよなぁ・・・とNUMOの現場でちょっと勉強したくらいですが)
そういえば、リンクは貼りませんが原発について痛烈に批判した中学生のグラビアアイドルが、
最初ツイッターでさまざまな有名人アカウントから「立派」と称され、ブログが紹介されましたが、
「声を上げることは大事だけど、風評被害を生みだしてないか?」など、
徐々に叩かれていることも多くなっているんですよね・・・。
ちょっと読みましたが「意見することは立派だけど、これ、かっしー怒るわ・・・」と思いました。
こちらも叩かれブログでもあるんで、あまり下手なことは言えませんが、
ただ、扇動報道に左右されないよう、中学生でも30代でも日々勉強は必要、とだけ。
そういう意味ではコンパニオン業務はいいぞー、いろんな勉強できるもんね(ぼそ)。


なお、柏原くんは4月9日に熊本で開催される金栗杯陸上で5000mに出場予定。
去年は故障に苦しみ、しんどいレースも多かったのですが、
「東北の底力、東北魂を見せてやる!」ということですので、
ぜひ「チーム福島」の切り込み隊長として、金栗杯での活躍に期待したいですね。


というわけで、目の滑る長文失礼しました(ぼそ)。