ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

帰国後はカレーとラーメンと餃子でお祝い

○佐藤15位「今後は世界意識」/世界陸上:日刊スポーツ
本日最後の男子100m決勝で、
優勝大本命だったボルト(ジャマイカ)が「フライング一発退場」の犠牲になるなど、
順当に物事が進まない様相を見せだしたテグ世界陸上。
そういえば、「世界ふしぎ発見!」で韓国の大学教授が、
「風水学的に、いい気が流れ込むように出来てる」スタジアムと解説していたのだが、
ボルトの失格、と言うのは果していい気なのかどうなのか、今は気になるところです。


そして、2日目にして本大会の当方メインイベント、男子10000mが開催されました。
日本からは日本代表の悠基くん、
ケニア代表でタヌイ(九電工)とマサシ(スズキ浜松AC)、
エチオピア代表でジェイラン(Honda)と日本で競技をしている選手が多く出場したのですが。


織田裕二、すっかりベケレ(エチオピア)ばっかり(汗)。


中井美穂が悠基くんについてに若干触れるものの、
入賞圏内微妙ということか、それとも知らないのか、
世界を目指す織田さんは悠基は眼中にないようです。
レースに転じれば、
ニューイヤー駅伝で言い間違いを多発、レポートを拾わなかった土井アナが実況とはいえ、
今回の男子10000mの解説は「日本長距離解説の良心」金哲彦さんと、
女子マラソン、昨日の女子10000mの解説で、
高い評価を得ている「Qちゃん」こと高橋尚子さんという、安心できるメンバーです。


レースは日本活動組を含め、ケニア・エチオピアなどのアフリカ勢が引っ張る形に。
(イギリスのファラーはソマリア出身。ここ最近は中東の国で帰化するアフリカ人選手も多い)
途中連覇を狙ったベケレが途中棄権し、
レースはほとんどケニア対エチオピア、そこへファラーとタデッセ(エリトニア)がハイペースで絡む状態に。
悠基くんは最初中盤で様子をうかがっていたものの、
先頭争いがハイペースになるにつれ、ペースが落ちてしまったようで、
終盤周回遅れとなってしまいました。
ラスト2周からスパート合戦が始まり、ロングスパートをかけたファラーを後ろで狙っていたジェイランが、
残りの直線でファラーをさしてトップでゴール。
蒸し暑そうな状況の中で、見事「日本エチオピア代表」ジェイランが世界一になりました。
悠基くんは厳しいレースで15位。
前日のブログでは、レースでは苦戦を強いられるかも、と書いており、
課題をもらってくるレースだった覚悟があったのかもしれません。


レースも終わり、ロンドン・駅伝シーズンで悠基くんがこの悔しさをばねに、どう進化するのか、
そしてジェイランが世界チャンピオンとなり、ハイレベルとなったニューイヤー駅伝アフリカ区間2区の激戦が、
非常に楽しみになってきたところだというのに・・・。


織田:「いや〜、ベケレ、どうしちゃったんでしょうねぇ」
しかも、ジェイランのHonda在籍を過去形にしてしまう織田裕二。

ジェイランさんは現在もHondaの中の人ですよ!


既に気持ちはジェイランをぶっ飛ばし、男子100m決勝にぶっ飛んでおりました。
「長距離長かったなー、やっと俺の時間だわ」というくらいに上がる織田裕二のテンション。

決められた尺(時間)に、情報量をどう詰め込むのか、という問題があり、
この隔たりは仕方ないのかな、と思ったけど、
手元のエントリー表への書き込みが少ないことに、
そりゃ、ジェイランどころか悠基にも触れられないわな、と妙な納得(爆)。


織田裕二、今年はもしかしたらヤマかもしれないぞ(ぼそ)。