ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

出雲駅伝2011・珍道中の巻

毎年実況更新やってきたんですが、今年は出雲現地に向かいましたので、
「出雲珍道中」ということで、何回かに分けてお送りします。
なお、写真やビデオは整理中ですんで、少々お待ちください(汗)。


  • 出発:イズモのおきて・高速は乗る前に確認する

急な思いつきで決まった出雲駅伝観戦。
連休は現場だったため、終了後、同行者のマグさんと合流。
現場から行ったことで、後に大きなハプニングが起こるんですが(汗)。

まずは間違えて山陽道で岡山に向かってしまい、
山陽道から中国道で三次に向かうのがお決まりルート)
途中高速を降りて、なんと世羅経由で三次→松江へ。
普通2時間半で着くところが3時間以上・・・。
8時過ぎに現場を出て、なんと倍以上の長旅に。
2人とも舞い上がってたのか、
松江のビジネスホテルに到着するとすぐ熟睡しました(汗)。

  • いざ出雲:いいから落ちつけ

翌朝はレースへ向け準備。
現場でも使っていたシザーバックにデジカメを入れ、
SDカードを入れようとしたら、ポケットの中に何かが。

中から出してみると。


これ昨日の現場の備品(プリクラマシーンの鍵)。


湧き出る滝汗をおさえつつ、事務所にすぐ連絡。
「指示があるまで携帯手元に置いておいて!」と言われ、
クライアントさんに確認を取っていただくことに。
顔面蒼白な私を見て、
「大丈夫だって、指示あるんでしょ?心配しすぎないで」とマグさん。
朝ごはんを食べようということで食堂へ。
しかし、ホテルの朝食バイキングは遠征の高校野球部のみなさんに、
保護者もプラスされ、おかずに長蛇の列。
食べざかりの球児の皆さんですから、
おかずを取る量がハンパなく、列も進まず。

並んでる最中に、事務所から電話があり、
クライアントさんの方にメインのカギがあるので、
直接返却に来てもらえば大丈夫とのことで、鍵の件はひとまず一件落着。、
しかし、連絡があるまで気が気でなかった私は卵かけごはんくらいしか食べられず。
不安から立ち直れないまま、出雲大社へ向かいました。



  • 出雲大社:さまざまな神が集う場所

早めに松江を出て、朝の10時前に出雲大社に到着。
10月は全国の神様が集まる「神有月」であり、
出雲駅伝というイベントもあってか、
スタート地点の出雲大社は駅伝ファンと観光客でごった返してました。
車を停めて、いざ参拝へ。

f:id:hiroka:20111010091749j:image

大鳥居まで移動し、まずはスタート地点を見て鳥居をくぐります。


f:id:hiroka:20111010093223j:image
スタートラインに立ち、選手と同じ位置で撮影するマグさん。


f:id:hiroka:20111009213352j:image
撮影した写真がこちら。目線としては高林くんや矢澤くんくらい。


境内は静かで落ち着いた空気。
今回は平成の大遷宮ということで、ご本殿にはカバーが掛けられていました。
(平成25年に改修が終わる予定)

本殿での参拝を終え、神楽殿に行くと、
黒いスーツを着た大学生が写真を撮ったり、
大きな〆縄に向かい、縄に刺さるまでお金を投げまくってました。
(江原寛之さんは「バチあたりな行為だからやったらダメ!」だそうです・汗)

彼らに話を聞くと、大学応援団のブラバンチームとのこと。
レース前には演奏をスタートするので、自由時間に参拝をしたとか。
(あと、ブログ用の全員写真撮影をお手伝いさせてもらいました)

彼らも、選手と同じように、大学の名前をしょってるんですよね。
選手だけでなく、大学のいろんな人たちがレースに向けてがんばってきて、
その成果が発表されるのが出雲なんだなーと思いました。
※出雲大社には大会翌日、出発前に参拝した選手も多かったようです。


時間があったので、最終中継所の島根ワイナリーへ。
旅館街を通っていると、拓大の岡田監督に遭遇。
岡田監督は、ニコニコドー時代からクマーが大好きな監督の1人。
レース前ということで、マネージャーやコーチに指示を出しながら移動されていたため、
「こんにちは」と挨拶のみだけしてすれ違いました。
これが試合後だったら確実にサインもらうんですが(ぉぃ)。

f:id:hiroka:20111009223746j:image
※島根ワイナリーのワイン充填がお休みだったので、中継所の看板ですいません(汗)

島根ワイナリーでは、レース中に車での移動をするため、
大量にあったワインの試飲をよそにジュースの試飲のみ。
ワインのブドウで造ったジュースはとてもおいしかったのですが、
「やっぱり酒の方がいいよなぁ・・・」とマグさん。
飲める人にとっては、最悪のお預け状態。
私は飲めなくてよかったのか悪かったのか(汗)。


その後は「ぴったんこカンカン」で紹介された出雲ぜんざいのお店へ。

f:id:hiroka:20111010121557j:image
※手前(宏香さん)は冷たいぜんざい、奥(マグさん)は温かいぜんざいをチョイス

あっさりと豆の味が活きてて、さらっと食べられるぜんざいでした。
ぜんざいを食べてると、外はかなりの人だかり。
「なんか、戦うモードになってきた」とマグさん。
口数も少なくなってきたマグさんですが、走るのは選手だからね(汗)。


というわけで、レースの話は明日に続きます。
写真は後日追加予定です。
(写真量により、文章の変更もあります。ご了承下さい)