ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

出雲駅伝2011:出雲ドームでキセキの巻

いいところでCM、なぜか途中流れる東方神起(2人の方)。

「ねーねー!なんで東方神起なのー???」

「なんじゃこりゃ!なんでそこCM入れるんや!!」

と2人で車中にて絶叫している間に、
出雲ドームへ到着。ゴール近くまでカーナビの地デジを見て待機することに。
カギ事件やスタートなどで十分なご飯を食べておらず、
出雲ドームに着くと、じわじわと空腹感が出てくるように。
日曜日から運転続きで疲れたマグさんを車に残し、
飲み物とちょっと食べるものを買いにモスバーガーへ。


入口を探していると、モスの横の駐車場に大型バスが。
そこからジャージを着た人たちが降りてくる。
ん?と思い、モスに入らず待っていると・・・。
なんと、出雲市役所から移動してきた1区の選手とその付き添いのみなさんたち。
その中でも相当凹んでいた様子だったのが、駒大村山くん。
学駅伝の空気に飲まれてしまい、
ブレーキをしてしまったのを悔やんでいるようすでした。
「お疲れさま、次頑張ってね」と声をかけると、少し会釈をして、出雲ドームへ。
(皆さんもご存知の通り、駒大は村山くんの落ち込みを吹き飛ばす快進撃を先輩達がやってくれるわけですが)


これは黙ってるとまずい!ってなわけで、
マグさんを電話で呼び出す。
「え〜!柏原とか早川とか見たの!!俺も行っとけばよかった・・・」と、
凹むマグさんを連れて、ゴール地点で待機することに。
高林サイズ(厳密には矢澤くんと同スペックですが、顔はどっちかと言うと高林くんなので)のマグさんは、
ゴール裏にあるオーロラビジョンが見ながら、車中の絶叫から一転、
戦況をじっくり見ながら、ゴールの撮影の準備を始めます。
ゴール地点では大学の幟・旗のNGポイントがあり、
何も知らない後援会のみなさんが、走路員から注意されてました(汗)。
知ったかぶりのおっさんをあしらい、「そろそろ入ってくるかな」とマグさん。
すると、ゴール近くの応援団の演奏が大きくなってきました。

  • ゴール〜閉会式:憧れのご対面

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真っ先にゲートに現れたのは東洋大の設楽啓太。
1区柏原の遅れを設楽弟・悠太、ムードメーカー田中、そして市川が連続区間賞でカバー。
その勢いに乗って、東洋大が出雲初優勝。
必死に選手を追うマグさんですが、上手くいかなかった様子。
「くっそー!」と悔しがる姿が、2位駒大窪田くん、3位早大平賀くんが続けてゴールの際、
テレビに思いっきり映っておりました(汗)。
マグさんは友人からも「かーなり悔しがってたねー」と後に連絡があったそうです(汗)。


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東洋大のテレビインタビューは相当な人だかり。
そこを通りぬけて、表彰式が行われる出雲ドーム内へ。


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※ブレブレ遠目ですいません・・・(マグ)


カギの返却もあるので、終わったらすぐドームから出るつもりでしたが、
思ったより早く終了し、選手もその場で解散となったために、
報道陣や後援会、ファンがグランド内に続々と入って行きました。

「ちょっと、行ってみようか?もしかしたら、選手に会えるかもしれないし」

恐る恐る進むマグさんの背中を押してグランドに入ると、
東洋大の周りは取材陣でいっぱい。
「かっしーは無理そうだなぁ・・・『頑張ってください!』って言いたいだけなのに」
不安そうなマグさんを連れていくと、駒大のみなさんが。
窪田くんの頑張りで2位に入り、表彰状やトロフィーを持ってニコニコしています。
駐車場で落ち込んでいた様子だった村山くんも、
油布くんや窪田くん、久我くんたちとにこやかに話をしていて、どうやら立ち直ったようす。
よかったよかった、と某所でお世話になっている上野渉くんにおめでとうと声をかけて、
マグさんを紹介しました。

「お、おめでとうございます!!は、はじめまして!い、いつも、こ、駒大をテレビで応援してましたっ!!」

緊張するマグさんに、「ありがとうございます!」と、
マグさんに手を伸ばして、がっちり握手をしてくれた渉くん。
「渉くん、マグさんは今年の箱根で井上キャプテンを応援してたんよ」

「あ、今、井上さん近くにいるんで!」

と渉くんが、大八木監督と話す井上くん(今回は補欠)に、
「井上さん、ちょっと」と声をかけてくれました。
監督との話がひと段落すると、こちらを向いてくれた井上くん。


「あああああ、あのっ、今年の箱根、ず、ずっとテレビで見てて応援してましたっ!!」


舞い上がるマグさん。
ずっと応援してきた井上くんが前にいるということで、通常の30%増しカミカミに。
窪田くん達の猛追があったとはいえ、東洋を詰め切れなったことで、
厳しい表情をしていた井上くんが一瞬、柔らかい表情になったあと、


「そうなんですか!ありがとうございます!」

「が、頑張ってください!!」


そして、マグさんはあこがれの井上くんと握手。
井上くんの余韻を味わっていたかったのですが、
この後に、現場に行って備品を返却せねばならないこともあり、
後ろ髪をひかれつつ、出雲ドームを後にしました。


出雲ドームを後にし、山陰道向けて進んでいると、
集団でこちらへ走ってくる人たちが。
もしや?と思って後ろを見てみると、
車の横にすぐ駒大メンバーが追いついてきました。
赤信号と渋滞にひっかかってしまい、止まっている車の中から、
2人でメンバーに向かって「お疲れさまでした!頑張って!!」と大声で呼びかけると、
みんながダウンの足を少し止めて、
「ありがとうございます!!」と挨拶を返してくれました。
ドームで会った渉くん、井上くんだけでなく、
油布くん、窪田くん、久我くん、撹上くん、村上くんら、
ダウンに参加していたメンバーも挨拶をしてくれました。


途中でダウンを止めてしまったことは、申し訳なかったのですが、
駒大メンバーのきちんとした対応に大感激しながら、
仕事現場に戻ったのでした(汗)。


※備品は無事に終了時間ギリギリで返却できました。
関係者のみなさまにご迷惑をおかけし、申し訳ありませんでした。


というわけで、今回は実況更新でなく、
レポートとなったわけですが、写真撮影が少なくてすいません(汗)。
やっぱりいいカメラほしいです(爆)。

マグさん写真など、はてなフォトライフが安定してからアップしていこうと思いますが、
twitterでもちょこちょこ出していこうかと思ってますので、
@hirokatwtrで検索してみてくださいませ。