ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

ミルクたっぷりで

日清インタ企画、今日は幻の世界陸上ケニア代表ゲディさん
ケニア選手権で標準記録突破の2位に入ったものの、
帰国後出場した札幌ハーフマラソンがケニア陸連の指定大会ではないという理由で、
ケニア代表をはく奪されたゲディさん。
日清ではあまり触れない方向でいたんですけどね・・・。
写真がいつ撮影されたのかは不明ですが、
ケニア代表はく奪後というのであれば、本人はそんなに気にしていないかと思われます。
結構明るくしてますもんね。


「今はニューイヤーがんばります!」と前向きなコメントのゲディさん。
今年は同い年の悠基くんと小野くんが入部。
悠基くんがゲディさんについていける可能性があるランナーということもあり、
(今までは日本人選手を置いてけぼりにして走ってたそうで・・・)
ますますやる気もアップしたようです。


さて、日清に入って4年目。
日本在住ケニア人選手の中でも珍しいマサイ族出身というのはおなじみ。
驚異的な走りは相変わらずですが、すっかり日本にも慣れてきたようで、
札幌ハーフマラソンではトップを争ったモグス(アイデム)、ジュイ(日産自動車→日立電線)らと、
表彰式待機中に笑いながら話をしてました。


そんなゲディさんの未知なる(笑)日常生活ですが、
ケニアにいた時の生活をあまり崩していないようです。
白いご飯は恐らく日本に来てから好きになったと思われますが、
牛肉はOKで豚肉・シーフードはNGであること、
(マサイ族が主に暮らしているのは山間部だからなぁ)
味付けも塩だけでシンプルなものが好きというあたりは、
ケニアでの生活をそのまま持ってきているように思います。


しかし1日2回、あまり食べない(30%くらいで十分とのこと!)そうで、
あの運動量は一体どこから出てくるんでしょうか・・・。


良く飲む飲み物にミルクティーを挙げていますが、
これはギタヒさんもミルクティーをよく飲む、と前回のインタビューで答えています。
調べてみると、ケニアはお茶の原産国でして(知らなかった・・・)、
ケニア紅茶はミルクとよく合うとのことで現地でも良く飲まれているそうです。
(ケニア紅茶で検索すると結構出てきます)


ゲディさんに限らず、
ケニア人選手の速さの秘訣は、実はケニア紅茶のミルクティーにあるのかも。
ケニア紅茶が手に入ったらみなさんぜひお試しを。
(ストレートでも渋みが少なくておいしいそうですよ)