ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

U−23日本男子マラソン代表

○男子マラソン再興へ「U23」計画:日刊スポーツ
瀬古・宗世代と今の世代との温度と意識の差が妙に心配だと言われた、
日本陸連男子長距離・マラソン研修会。
そのなかで陸連はU−23世代の選手をメインに育成することを発表した。
日本男子長距離の重要保護対象選手・佐藤悠基(東海大)を中心に、
悠基と同学年の竹澤(早大)、1学年上の上野(中大)伊達(東海大)ら、
23歳以下(大学新4年生、実業団5年目以下)の選手が対象とのこと。

そういえば、今回世界陸上の男子代表では20代が久保田(旭化成)のみ。
あとは最年長33才のベビーフェイス・尾方(中国電力)を筆頭に、
30代チームが頑張っているのだ。

「おっさんばっかり(失礼)でいかん!」と焦りは出てくるだろうが、
来年の北京狙いの有力選手のほとんどは、
北京開催時点で30代過ぎか、30才を迎える選手ばかり。
20代と言っても後半の選手が圧倒的。
(今回世界陸上代表の久保田がそうですな)
特にチーム戦として扱われることもある世界陸上では、
大会慣れしたベテランも必要なんだけどなぁ。
また指導者によっては「マラソンは体がちゃんと出来てから」という考えもあるので、
そのあたり足並みを揃えるのは難しいかもしれないが。

あと「(箱根)駅伝の先を見据えて欲しい」とコメントがあったが、
今回の世界陸上代表のうち、箱根駅伝経験者が4人と言うのもお忘れなく。