ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

取材は基本。

○少女のハートつかんだ記者魂「ふたりはプリキュア」:夕刊フジ
日曜朝のテレ朝は子供番組時間帯なのだけど、
そのシメ(8時30分)は東映の女の子アニメ。
女の子に限らず、大人(ヲタ?)までも巻き込む人気だった
おジャ魔女どれみ」シリーズもこの時間帯から登場したもの。
「どれみ」に関しては、本題の魔法に限らず、
離婚、帰国子女、学校生活の人間関係といった「裏テーマ」がしっかりしていて、
教育現場でもネタになったそうで。

その第2の「どれみ」となるのが「ふたりはプリキュア」。
ちなみに、現在は2シリーズ目に突入。
「どれみ」とは違い、等身大の女子中学生を主人公にし、
武器ナシ・素手・フルコンタクトで戦うヒロインアニメ。
今や子供だけでなく、大きなお友達にも大好評。
あの「電車男」でもプリキュアを見ているシーンがあったり、
某掲示板でもプリキュアのキャラAAがあちこちで見られるほど。

そのプリキュアを作った東映のプロデューサーは元TV局報道記者。
行政問題から女子高生の援助交際問題まで幅広く取材。
映像制作に携わりたいと東映に入社した異色の経歴の持ち主。
報道とアニメ?という全くつながりのつかないものですが、
主人公の制服設定から、部活内容にいたって、
緻密な取材のもとで作られた作品なんだとか。

私ももと放送局に勤める人間ですが。
きちんと取材したことがまとまってるのって、
アニメでも報道でもいい番組になることをつくづく痛感。

あと、一応小さい子が見ると言うことで、
戦闘シーンでもパンチラなしなど、細かく配慮しているそう。

前の職場ってそんな細かい配慮ってしてたかなぁ(爆)。

クマー曰く、
「某陸上短距離選手に『名前がわからん』と言う理由で、
ジャージを着せるのは配慮なさすぎ。アナもプロデューサーも勉強不足。」

・・・おっしゃる通りでございます。
ともかく、今回の記事は色々勉強になったなぁ。番組制作の点で。