ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

見てるだけでも大変

今日は仕事をオフにして、祖母の定期健診の付き添い。
春にガンを摘出し、その後元気いっぱいとはいえ、
やっぱり定期的に大きな病院へ行って診てもらってます。
んで、今日はCTスキャンを撮ることに。

大きな病院のため、CTスキャンは通院患者だけでなく、
入院患者も撮影するのですが(そりゃそうだ)、
この病院は通院患者と入院患者のCTスキャンの場所が一緒。

受付を済ませ、順番を待っていると、
目の前にベッドが。
どうも入院患者がCTスキャンを撮る様子。

しかし。ベッドの上の患者はかなりしんどそう。

なんか、この患者の顔周り赤いなぁ。


え。

よーく見ると。


血ィ吐いてるよおっちゃん!!!
吐血してるけどいいのかよ!!

ただただビビる宏香さんをよそ目に。

「頭から部屋入った方がいい?」

「この人(ベッドの上のおっちゃん)、自力で移動できる?」

看護師さん、検査技師さん、
さっくり打ち合わせしてるよ!!

硬直する宏香さんを放置し、祖母のCTスキャンは無事完了。

「どした!早く帰るよ!」

結局どっちが病人か分からない状態となり、
祖母に引っ張られて帰宅。

しかも、トイレを使うために立ち寄ったバーミヤンで、
「お腹がすいたし、小春ちゃんも来るらしいから」と
酢豚を2人前お買い上げ。
(このときも宏香さんはまだヘロヘロ)

祖母がガンに打ち勝った理由が一瞬わかったかも・・・。