ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

日本選手権2日目:兄さん2冠

さて。NHKに強制的に飛ばされた男子10000mですが、
松宮兄(コニカミノルタ)が2冠。
まぁ、兄ちゃんのインタはなぁ(以下自主規制)。

日清勢は昨日5000mで入賞したキャプテン徳さんは欠場。
大島ダンナさんは途中棄権。

ベテラン勢ピンチの中、一人健闘のルーキー保科王子ですが。
結局21位でした。

うーん、ホクレンより暑かったのかどうかはともかく。
レースは難しいものです。
しかし。徳さんの復調が垣間見られただけでも日清ファンは満足。


しかし。10000mは大学生入賞者多数!
2位の竹澤(早大)、3位のちびっ子エース伊達(東海大)、
こちらもちびっ子エース6位北村(日体大)、
そして瀬古さんに「君知らない!スマソ!」でおなじみ7位木原(中央学院大)。
いわゆる「U-23世代」が大爆発ですよ!
でも、木原・竹澤の3年生コンビはともかく、
伊達・北村の「来年実業団に行くだろう組」はあっという間にO-23となるので、
別の名称を考えたほうがいいんじゃないだろうか?

まぁ、男子長距離はともかく。

全部レースを見てたのですが、
澤野(ニシスポーツ)とか予想通りの展開となった結果も多数ありますが、
こちらで注目していたのが中継最初の女子1500m。
優勝は期待大だった小林祐梨子豊田自動織機)ではなく、
連覇となった吉川美香(パナソニック)。
小林は本社大丈夫か?の桑城奈苗(アコム)にも抜かれ3着。

実は織田記念にも小林が来ていたのですが、
正直生彩を欠くレースでした。
まぁ、800mだし、本来の種目じゃないから仕方ないよねー、と
思っていたのですが、
高校時代とは違い、思いきりのなさが目立ったよう。

やっぱり、実業団のレースに出られない(大学在学のため)のもあるんだろうか?

この際。

どっちかにしたほうが小林のためでもあると思うんだが。

大学を辞めるか休学して、実業団に専念するか、
もしくは実業団連盟規定にOKの大学へ編入するか。
(今在学中の岡山大なら夜間主コースのある法学部・経済学部への転部もありかと)

1年待ってる、と言いたいところだが、
北京まで引きずることはできないだろうし。
指導者も今高校の時の監督と飲み業界からも注目が高い小出監督と二人だが、
この際小出さん一本に絞ってみてはどうだろうか?

吉川の優勝への気迫もあるだろうが、
振り回されたツケが小林に来てしまったような気がしてならない。

追記:さっそくキャプテン徳さんのブログに、
昨日・今日の日本選手権の反省・分析が出ています。
出場した大会の反省だけでなく、どうしてそうなったのか、
これを基にどうしたいのかと真摯に、なおかつ冷静に考える徳さん。
すごいです。読み応え有ります。