ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

日清パイオニアはつをさん

日清のブログにて白水昭興監督が秩父宮章受章のお祝い会の記事がアップされました。
白水監督と言えば、リッカーにはじまり、
日産自動車→ダイエー→富士通にで選手を指導。
現在は日清食品日清食品グループの監督として指導、
30年以上にわたり、陸上の発展と向上に貢献してきたということが、
秩父宮章受章となったそうです。

ここ数年ははルーキー・若手に恵まれ、
今年のルーキーでは「学生四天王」の北村聡
そして潜在能力が開花した座間紅祢が即戦力として活躍、
2年目の天然王子ほしなっちこと保科光作が、
日清駅伝エースとして成長したりと、ニューイヤーに期待が持てます。

選手からはニューイヤーの結果がお祝いとなるのですが、
はたして満足のいく「お祝い」渡すことができるか?でしょうね・・・。
(毎年優勝候補と言われながらポシャっているので・汗)


さてさてさて。

今回の白水監督お祝い会の写真提供は日清食品OBで、
現在高崎福祉健康大学付属高崎高校のコーチ、はつをさんこと北田初男さん。
日清食品時代HPがまだ選手プロフと結果だけだったころ、
北田さん個人HP「はつをのページ」(現在閉鎖)では、
日清の合宿や選手のちょっとした合間の表情をアップ、
「日清別サイト」としてファンも注目のHPでした。
のちにこの充実した情報量が、
現在のスタッフblogやインタビュー企画などにつながっており、
陸上競技部HP充実のきっかけを作った選手です。

さらにはつをさんとえいば、
日清食品入社と同時に駒澤大学大学院に進学。
競技と並行して河川について研究を行い、地理学の修士課程を修了。
後に、キャプテン徳さんこと徳本一善が順大大学院に進学、
来年入社が決まった佐藤悠基(東海大)も、
実業団と並行して東海大大学院入学を考えており、
はつをさんの後に2人が大学院選手として続いています。

改めてはつをさんが日清に残したものは大きい、と思うのです。

残念ながらはつをさんの高校は全国高校駅伝には出場を逃しましたが、
いずれは佐久長聖高校で指導者となった高見澤勝先生との、
日清出身コーチの再会は京都で、と思うこのごろです。