地域と企業のバランス。 - ただならぬ気配。

えーと、いつも陸上ネタでトラックバックしてくださるＳＥＥＢＬＯＧさんの記事を
今回トラックバック。さんくすです。

○ＵＦＪ銀行女子陸上部が廃部へ：時事通信
りそな銀行がしまむらとなり、
みずほ銀行がヤマダ電機となって、
ここにきてＵＦＪが廃部。
三井住友海上や第一生命などの保険系チームが元気がある中、
銀行系チームは廃部、チームごとの移籍が相次いでいる。

ＵＦＪも色々本業で不祥事があり、陸上どころでないというのも分かるのだが。
地域で支えるにしても１人あたりン１０００万も下らない選手の人件費などを考えると、
やっぱり企業の力というのは多少なりとも必要かと思う。

以前もネタとして取り上げたんだけど。
こうなったらＪＯＣのスポンサー制度を取っ払うか、
自社製品に関してのＣＭ可能という規制緩和が必要なんじゃないだろうか？？

企業としても選手をＰＲ要員として使うことで、コストも抑えられるし、
「自分が企業の顔」と言う意識が、
よりよい成績を上げなくてはいけない、という向上心につながるのではないかと。

他のスポーツも本来は地域チームも理想なのだけれど、
球場も建てられない自治体財政ダメダメ振りを見ている自分としては、
企業サポートも大なり小なり必要かと思う。
手前味噌気味で恐縮だけど、
プロアマ混合「ＴＯＰＳひろしま」のような、
企業・地域、そして多種スポーツが一体となっていろんな活動に取り組み、
広がることで自分たちのサポートも受けやすくなるんでは？と思う。

現在このＴＯＰＳひろしまには、
残念ながら中国電力の陸上部が参加していないのだが、
ぜひ今後は参加して、地域を盛り上げることを通じて、
自分たちのサポートを呼びかけて欲しいものです。

坂口さん、頼みます。