ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

言うべきか、言わざるべきか

本日も病床より。
熱が下がらず、今日はとうとう病院へ。
診察によると風邪の引きはじめらしい。
経過観察してみないとわからんけど、というおまけつき。

ははははは〜。
胃カメラでなく今度はインフルエンザの実況かもしれない(汗)。

幸い、まだパソコン打てるだけの気力がありますが、
インフルエンザ発症だと携帯からも打てなくなりそうな悪寒。

さて。薬をもらい、会社へ欠勤連絡をいれてとぼとぼ帰っていると、
通り道にATMがあったんで、お金をちょこっとばかり出すことに。
給与日後日ってこともあり、ATM前は行列。
熱のせいもあり、ボーっとして待っている宏香さん。
ふと、ATMの前にいるおばちゃんの後姿を見ると。


なんかコートのベルトのあたりに白いもの。


飾りか?と思っていたんだけど。


「広島 ○○○」


これて、世間で言うクリーニングのタグ。



・・・これって言ったほうが親切なのかなぁ?


そう考えるうちに、ATMのおばさんは宏香さんの痛い視線を感じたのか、
宏香さんをにらんでその場を立ち去る。
うーん、言ったほうがよかったのかなぁ。と思っていたら。
このタグおばさんの後からATMに立ったおばあさんが、
宏香さんを呼んでいる。

「どうしたんですか?」と声をかけると。


「あんねぇ。画面がおかしいんじゃけど。」


さっきのタグおばさん、相当焦ってたのか、
操作途中で帰ったらしい。


やっぱり言ってあげた方がよかったらしい。


寒くなったこの季節、外出前にはタグチェックお忘れなく。