ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

私も代表です

○福岡国際マラソン ゲブレシラシエが初V 奥谷が4位に:毎日新聞
みなさん、すみません。

久々に熱出して寝込んでました(爆)。

普通なら1日で熱が引くのに、
今回は2〜3日引かないという状態。
結局日曜日の仕事を直前キャンセル(すいません・・・)、
病床で熱にうなされながら福岡国際を見てました。

テレ朝やマスコミが藤田(富士通)VS尾方(中国電力)だと騒ぐ中、
ふたを開けてみれば藤田と尾方は28キロ地点でトップから脱落。
結局最後まで粘った奥谷亘(SUBARU)が日本人トップ、
標準記録(2時間9分30秒)を切って大阪世界陸上代表内定第1号に。
また、日本人2位の諏訪利成日清食品)も、
標準記録を切り、内定は出なかったが有力候補となった。
ちなみに奥谷は前回ヘルシンキ大会にも出場しているので、
世陸代表は2大会連続となる。

実は奥谷は金曜日に行われた記者会見には出席していなかったんだとか。
「自分も世界陸上代表なのにどうして呼ばれないんだろう?」と思った奥谷。
だったら騒がれている藤田と尾方を食ってやろうとレースに臨み、
結局もう一人の代表(こちらはアテネ五輪)である諏訪も食って日本人1位。
しかも世界陸上代表までいただいてしまったのだ。

いやー。人間負けん気が大事ではあるな。

一方の諏訪も、32キロ地点で足指のマメがつぶれるアクシデントに見舞われたが、
見事標準記録を突破。
奥谷が参加したがっていた記者会見で抱負を聞かれても、
「ありません!」とキッパリ一言、
お願いされた色紙にも「無」と書いたりと、
日清インタでもおなじみ「こだわりなし・自然体」で向かったレース。
苦しい状況で粘りも見せるなど、
諏訪さんらしいところも見えたのでは?と思いました。

それにしても、
奥谷と諏訪が争っているというのに、
藤田と尾方にこだわる中継っていったい・・・。

まぁ、テレビ局というのはたいてい中継で、
どの選手をメインにするかってのを決めますからねぇ。

こういうテレビ局の目論見を知ってか知らずか、
「標準記録突破」で見事裏切ってくれた奥谷さんと諏訪さんに拍手。

追記。
そういえば、諏訪さんのユニフォームがプーマ製になっていたが、
諏訪さんはプーマと契約したんだろうか?
前はミズノだったのだが。

余談だが、日清ユニは駅伝やメインだとミズノ製だが、
個人の場合だと選手がウェア契約しているメーカー製ユニが出てきたりします。
諏訪さんのプーマ以外で確認済みなのは、
アシックス製(多数)とアンダーアーマー製(徳本一善)。