ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

日清インタ企画07:大トリはやはりこの言葉

すいません、仕事やら何やらで、
いつのまにか今年の日清インタ企画が終わりました(滝汗)。
というわけで、大変申し訳ないのですが、
インタ企画トリの浅野宣義支援コーチ、そして大トリの白水昭興監督です。

インタ企画初登場の浅野さんは日清入り以降、何度か肩書きが変わっていますが、
(マネージャーやコーチ、スカウト等々)
指導者メインで活動していた実井さんが、
去年選手復帰してからは支援コーチとなっています。

日清の中では、一歩引いた、冷静な位置でチームを見ているという浅野さん。
あれだけ個性がそれぞれあり(今年は日清久々の最強キャラ・ほしなっちが入部)、
普段個々で練習している面々がそろっていると、
駅伝のために一つにまとめるのも大変な作業です。

自主性を重んじるチーム、が日清の特徴でもあり目指す理想なのですが、
だからこそみんながみんな同じ所へ一直線へ行くのではなく、
自分が一つ引いたところで見ていって、
軌道修正が必要な場合はやっていく、というのが浅野さんのスタンスなんだろうな、
と思いました。


そして、浅野さんと共に今の日清を育ててきた白水監督。
昔からの駅伝ファンのみなさんにとっては、
リッカーや日産自動車、ダイエーなど多くの優勝チームを作ってきました。
チームに合わせ、いろいろ方針を変えていく、というのが白水監督ですが、
現在の日清は強烈な個性が集まったチーム、となりました。

ルーキーほしなっちや徳さんなどの大学駅伝エース格で有名になった選手だけでなく、
丸山くんや高見澤くんといった流れを作ることのできる選手や、
奈良さん・大島ダンナさんのように他チームでもまれた選手など、
さまざまな個性豊かな選手がそろっている今の日清。

しかし、浅野コーチも白水監督も考えは多少違えども、
「ニューイヤーで優勝すること」と口を揃えます。


去年はゲディオンという強力な大砲がいたにもかかわらず、
日本人選手が貯金を切り崩してしまい、
目の前にあった優勝があっという間に中国電力へ持っていかれてしまいました。

しかし、その悔しさは、
いろんな形でプラスになっていきました。

諏訪さんの負傷しながらも世界陸上入賞、
ギタヒさん・高見澤くんの初フルマラソンコンビによる北海道マラソンワンツー。
(これは選手の意識を大きく変えた日清陸上10大ニュースの上位に入る)
そして、自己ベスト更新が多かったのも今年です。

さて。ようやくニューイヤーへの準備が出来てきました。
っても、何が起こるか分からないのがニューイヤー。

ただ、来年こそは群馬県庁に一番に戻ってきて、
日清食品」の名前を彫ってくる。

それだけなのです。


頼むから来年こそ万年優勝候補の「候補」だけは取り除いてくれ・・・(爆)。