ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

日本選手権速報:松宮兄北京内定(ひとつ目?)!

本日より日本選手権開始です。
こちらでのメインは中継ハイライト扱いの男子10000m。
陸連公式サイトにて結果が出ました。

結果は以下のとおり。

1位 松宮隆行コニカミノルタ)※北京代表内定
2位 大野龍二(旭化成)
3位 三津谷祐(トヨタ自動車九州
4位 前田和浩九電工
5位 入船敏(カネボウ)
6位 木原真佐人(中央学院大)
7位 豊後友章(旭化成)
8位 大森輝和(四国電力

※日清勢※
9位 北村聡
13位 保科光作

※全体成績とタイムはこちら

まずは、松宮兄北京内定です。

五輪派遣標準記録A(27:50:00)をすでに切っているため、
優勝すれば自動的に北京内定が出るのですが、
今回の松宮兄優勝タイムはなんと27:51:27。
もうちょっと頑張って標準A切れるところまでだったので、
松宮兄の調整が見事としか言いようがありません。

日清勢も北村くん、ほしなっち王子ともに、
自己ベストに近いところまで行ってたのですが、
松宮兄にはかなわず。
北村くんは土曜日の5000mに徳さんと出場予定。
タイムから見ていると調子はいいようなので、
徳さんとともに5000mで頑張ってほしいですね。


なお、今回は札幌ハーフで日本人首位の木原真佐人が健闘。
なんとラップタイムでは8000mまでは木原がトップ!
スパートで実業団勢に抜かれたとはいえ、
木原の潜在能力がどこまであるのか・・・。

これでもう世界の瀬古も「知らなかったスマソ!」とは言わないでしょう。

なお、大阪世界陸上代表の竹澤健介(早大)は棄権
ルーキー勢で期待されていた伊達秀晃中国電力)は出走したものの、
DNQ扱いになっています。
※こちらの見間違いとたけこさんからの現地レポより内容を訂正しました。
関係者の皆様失礼しました。

でもでも。

モグス(山梨学院大)など、ペースメーカーの日本チーム在籍の外国人選手がいたら、
標準Aを切れた選手がもうちょっと増えたんじゃないかなぁ・・・。
以前はオープン参加という形で外国人選手を入れていたのだけど、
選考会を兼ねている場合はは外国人選手を入れてもいいと思うのだが。

ただ、ゲディオン(日清食品)といった有力ケニア人選手は、
ほとんどケニア選手権に行ってしまうからなぁ・・・。

※そういえば、ニューイヤーのぼそぼそ王子・アレックスは、
コニカミノルタをやめたそうで(滝汗)。