ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

乳酸に続く新しい徳本解説ワード?

○動体視力左右するたんぱく質発見…ピカチュウもじり命名:読売新聞
優れたスポーツ選手を表現するのによく使われる「動体視力」。
その動体視力にかかわるたんぱく質を、
大阪バイオサイエンス研究所チームがマウスの実験により発見。
ポケモンピカチュウから「ピカチュリン」と命名、
科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス」電子版にて発表したそうです。

ピカチュウ、いやピカチュリンがどのような働きをするか、
ざーっと簡単・乱暴に言うと、

目で見た「情報」を素早く脳に伝えるのがピカチュリンで、
その情報をもとに体のあちこちへ「行動」を起こすように、
脳からそれぞれに指示が出る、というわけなんですね。

実際は治療目的(網膜色素変性症などの治療)に発見されたピカチュリンですが、
イチローとピカチュリンの関係といった、
「動体視力」を研究するキーワードとしてもスポーツ医学でも注目されそうです。

そして、いずれは大学駅伝で、

「○○選手のピカチュリン、速く動くかもしれないですね」

徳本一善日清食品・法大OB、順大院)の、
乳酸に続く新たな解説ワードになる可能性大。

長距離(マラソン・駅伝などのロードレースを含)では、
あまり動体視力は関係なさそうな気がしますが、
コース途中の看板を見て距離を把握、
またショールームなど自分のフォームがチェックできるところを確認し、
そこでペースを調整するとなると、
やはり動体視力が必要な気がするこの頃。


そういえば、「徳本乳酸解説」が出た当初は、
ニコニコ動画今井正人の山登り動画(現在は削除)や、
さまざまな陸上掲示板にてずいぶんネタになっていたが、
その後、乳酸は何気に重要な陸上ワードになりましたねぇ。

ピカチュリンがスポーツに関わってくる日も、
そう遠くないのかもしれません。


でも、大阪バイオサイエンス研究所には、
もっとピカチュウより速く動けるポケモンがいる、
と子どもたちや大きなお友達からの突っ込みが殺到してそうです(爆)。


※カテゴリを日清にするか駅伝にするか悩んでましたが、
徳さんが現役大学駅伝解説者兼マラソン選手ということで駅伝にしました(汗)。