ひとり決まったのだけれど
○福岡国際マラソン ケベデが大会新V 入船はベルリン内定:毎日新聞
ブログお引越しのため、今頃記事ですみません。
さて、「日本人1位ならベルリン確定」の福岡国際。
北京代表の尾方(中国電力)が欠場、
「早く言ってもらったら北京行けたのに」という北京補欠藤原(JR東日本)らが、
注目された大会でしたが、
北京3位のケベデ(エチオピア)が大会新で優勝。
この日は大会レコード保持者でもあるワンジル(ザバス)が観戦に来ていたのですが、
ワンジル目の前で大会記録更新とは、恐るべしアフリカ勢。
29秒速いとはいえ、2時間6分台も十分速いだろ、
と突っ込みたかったレースでした。
(サブエイトでなくサブセブン、だろうなこれは)
ちなみに、日本人トップは2位の入船敏(カネボウ)。
2時間9分というサブテン記録でのベルリン内定でも・・・。
ケベデとの差は3分。
ケベデがゴールして、入船を待つ間に、
カップラーメン1個できます(ぉぃ)。
CMが4〜5本挟めます。
メール2通くらい送れます。
長距離・マラソン強化を別部門にしたとはいえ、
入船を含みダメ出し多発だった日本陸連。
2位入船、3位藤原、4位佐藤智之(旭化成)までは、
サブテンだったんですけどねぇ。
男子の場合はこの時期はニューイヤー温存、てのもあるんで、
仕方ないなと思っております。
(ニューイヤー調整→別府大分、びわ湖、東京という流れ)
ベルリンも夏なので男子は北海道マラソンも選考に、ということもありますが、
北海道マラソン優勝の高見澤勝(佐久長聖高教員クラブ)は、
「世界陸上よりまず高校の大会」と明言してますし。
高見澤先生召喚、ってのも考えるんだろうなぁ・・・。
難しいかもしれないけど。
とにかく、選考の課題は、
サブエイト超え、レース内容ってことがはっきりしたということが、
福岡の収穫ではないかと。