ただならぬ気配。

ただならぬ気配を感じてるのかどうかわからないまま、生活する宏香さんの日々。

胃の中のかわず

やっと目が覚めました。
今日は胃カメラを飲んできました。


来院してすぐ、処置室(普段は注射や点滴をするところ)に。
体温と血圧を測り、OKが出たので胃カメラ部屋こと内視鏡室へ連行。


「使用中」のランプが何気に「手術中」っぽい入り口の前で、
胃の中の粘液をサラサラにするシロップを渡され飲む。


これがなんというか激マズでして(汗)。


にがり原液というか、苦いのかしぶいのかよくわからない味。
シロップって甘くて「〜ロプ!」とかいうんじゃないのか(違)。


その謎のシロップを飲んでしばらく待たされた後、
また白いシロップを飲まされたが、
これは普通に薄いバリウムのようでした。


シロップを飲んでしばらくしてから、
のどにスプレータイプの麻酔を時間に分けて噴霧。
スプレーされるうちにビリビリとした感触と、
思うように口の中が動かない状態に。


「大丈夫ですかー?つば出たら、口元の器に吐いてもいいですよー」


「ふぁ、ふぁい・・・」


声帯がどこにあるのかが分かるのに、思うように動かない感触がだんだんしてくる。
喋りづらい。麻酔が効いてきた証拠らしい。


「じゃ、処置室にはいりますねー」


内視鏡室へ。
中は薄暗く、カーテンでいくつかのブースに仕切られている。
内視鏡と言えば、クマーの大好きな「日本の凄いお医者さん」番組で、
明るいところで内視鏡手術をするのを見たけど、
薄暗いのは患者さんのためなんだろうか。


処置室で、担当のお医者さんから麻酔を口にスプレーされたあと、
鎮痛剤を打つ(これが静脈に入るとかなり痛い)。


眠気を伴うので、もうろうとしていたら、
「じゃ、これくわえてくださいね」
とマウスピースを口の中に入れられる。
↑強引にやっているように書いてますが、意識がないので入れてもらっている感じです


フガフガしている間に、
「じゃ、カメラ入れますよー」と先生。

「ふああい」


打った薬のために眠気が勝っている私のやる気のない返事を聞いたとたん、
どんどんカメラが入ってくる感じがあるけどよくわからん(汗)。
ただ、声帯当たりで曲がるところはやや痛めの感触がするが。


「カメラの中、見ますか?」


先生、今は明らかに胃の中<眠気ですが。


寝ているところに気付いた先生は、
「じゃ、あとで見ましょうね」
と胃カメラを動かす。


「ああー。びらんがあるねぇ・・・・」


そこから記憶が全くないためすいません(汗)。
気が付いたらカメラが抜かれてて、車いすで処置室に連行されて、
寝かされてました(汗)。


やや目が覚めたころに診察室へ。


「胃の中、軽く炎症起こってました」


ああ、そうですか。


「あと、胃かいよう、見つかりました」


見事に赤く丸く出来ていた胃かいようの写真を見せられました。


内視鏡の先生によれば、傷は浅いので、暴飲暴食しないようにしてくださいね」



は、はい・・・。

まぁ、腫瘍でなくてよかったよかった。
でも、明後日の仕事、胃に負担がない仕事なのかどうなのか(汗)。


その明後日の仕事については守秘義務モノなので詳細なしですいません。